豆乳の美肌とダイエット効果について
栄養バランスを考え、毎日しっかりと自炊出来ていますか?
仕事が忙しいなどの理由で、中々時間を取れない方も多いのではないでしょうか?
また一人暮らしの場合は、金銭的に安いという理由からコンビニやスーパーで出来合いの物を買う方も居ます。
数分湯煎にかけたり、レンジで温めればすぐに食べることが出来、味も抜群に美味しいですよね。
ただ、気になるのは本当にバランス良く栄養が取れているかどうかです。
一応健康のためにサラダを買い足してみたり、野菜が入っているお弁当を選んでみたり、それぞれ努力はされていると思います。
今回は、栄養のバランスを良くするためにいつもの食生活に加える、女性に優しい豆乳の成分、メリットとデメリットについてご紹介します。
豆乳のメリットと成分
豆乳のメリット
豆乳には、ビタミンB、ビタミンEが豊富に含まれており、抗酸化作用が高く、血行促進の効果があると言われています。さらに、イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをし、お肌のハリやツヤをアップする効果も期待できます。
牛乳に比べ、脂質もカロリーも低いのでダイエット中にも最適です。
大豆たんぱく
大豆たんぱくには、血圧上昇を抑制したり、コレステロールを低下させる効果も期待できると言われています。
タンパク質は肌、髪、爪、内臓、骨など身体をつくる大切な成分です。動物性のタンパク質とは違い筋肉をムキムキにするようなものではないので女性に嬉しい効果ばかりです。骨、内臓など生命に大きく関わる部分から栄養を運びます。溢れるほど栄養を摂って初めて、お肌、髪、爪に行き渡るのです。大豆たんぱくをしっかり摂ると、お肌や髪、爪に栄養が行き届き、艶のある女性に近付きます。
リノール酸
善玉コレステロールを増やすリノール酸も豊富に含まれています。このリノール酸は、保湿や抗炎症作用に優れており、多くの美白化粧品にも使われています。ただし酸化しやすいので、抗酸化作用のあるビタミンCなどと一緒に摂るのが良いとされており、豆乳にはどちらも含まれているのでより効果的に摂取することができます。
サポニン
サポニンは、高麗人参にも含まれるもので、抗酸化作用、抗菌作用が高いと言われています。
このように単体ではなく、一緒に摂るとより効果的と言われるものが組み合わさっているので、豆乳は美肌、ダイエットにとても効果的です。
豆乳のデメリット
良いことばかりではありません。女性ホルモンのエストロゲンと似たようなイソフラボンが豊富に含まれているため、一度に多量に摂取しすぎると、ホルモンバランスが崩れてしまう可能性があります。
このホルモンバランスの乱れから何故かイライラしたり、生理不順になってしまうこともあるので、1日に200mlを目安に摂取しましょう。
無調整豆乳がおすすめ
調整豆乳は、飲みやすいように砂糖、塩、果汁などで味をつけているので、豆乳ではなく、豆乳飲料です。
果物の100%ジュースと、果汁数%のジュースの違いのようなもので、豆乳を飲んで得られる効果は減少してしまいます。
無調整豆乳は、大豆と水のみでつくられているので、栄養素をダイレクトに取り入れることが出来ます。
ただ、やはり味が苦手という方が多いのも事実です。「不味くて続けられない…」という方は、調整豆乳を続けましょう!
美肌目的で豆乳を飲むタイミング
美肌が目的の場合は、就寝30分ほど前に飲むことをおすすめします。寝ている間に、必要な栄養を身体に巡らせるので、美肌効果が高まると言われています。
ダイエット時に飲むタイミング
ダイエット目的なら食前30分前をおすすめします。満腹感も得られ、食べる量を抑える効果が期待できます。また、ご飯よりも先に吸収されるため、血糖値の上昇や、脂肪の吸収も抑える効果が期待できます。
まとめ
豆乳は、美肌にもダイエットにも良いことがたくさんあります。
調整豆乳は、砂糖などが含まれており、豆乳の効果は減少するので、出来れば無調整豆乳を飲みましょう。
ただし、続けることが大切なので、味が苦手な方は調整豆乳でも構いません。
ただし、摂りすぎるとホルモンバランスを崩してしまう可能性があるので、1日200mlを目安に、目的別に良いタイミングで飲みましょう。
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