素肌が生まれ変わる、赤ちゃん肌になる洗顔方法

2016年1月27日2021年4月24日

美肌になりたいなら、洗顔はとても大切です。
毎日することなので、「何を使うか」は、もちろん大切なのですが、「どのようにするのか」これもとても重要なのです。

まず、洗顔がしっかり出来ていない状態で、化粧水や乳液を使っても、落としきれていない汚れが原因で、お肌に有効成分を届けることが出来ません。
汚れを薄く伸ばした肌に、いくら高価で、良い化粧品を使っていても、その効果は激減なのです。

今日は、「どのようにするのか」の部分を詳しく紹介していきます。今日から実践して、美肌を目指してみてはいかがでしょうか？

洗顔方法

洗顔の前に

クレンジング後、すぐに洗顔をするよりも、少し手間を加えるだけで、汚れを落としやすくする方法をお伝えします。

それは、クレンジング後のお肌を、ぬるま湯で温めることです。
ちなみに、ここで言うぬるま湯とは人肌程度の温かいものではなく、32度前後の水ではない少し温かいお湯です。
それ以上の温度のお湯で洗顔をすると刺激になり、水分が飛んでしまい、逆に乾燥に繋がってしまうと言われています。

シャワーを直接かけてしまうと刺激が強すぎて、お肌を痛めてしまうので絶対にやめてください。
刺激でその他の肌トラブルの原因にもなりかねないので、シャワーではなく、手を使います。
手ですくったぬるま湯に顔をあ、て少し温めてから、パシャパシャと優しく顔にかけながら温めましょう。
目安は20回ほどです。
時間が無い時は省いてもいいですが、なるべく普段から行うように心がけましょう。

洗顔の泡

洗顔に大切なのは、泡の質です。
手でゴシゴシこするから汚れが落ちるのではありません。
泡が汚れを包み込み、洗い流してくれるのです。
粗い泡や、ヘタった泡では、汚れを包み込めないので、ほとんど汚れは落とせていません。
泡立てネット、もしくは、ボールとシリコンの泡立て機を使いキメ細かい泡を作りましょう。

どちらも、洗顔の量は多めに(チューブタイプなら最低でも2～3㎝)使い、混ぜる水分は極力少なめで、空気を含めるように泡立て、きめ細かい泡を、手の平いっぱいになるくらいに作りましょう。
きちんと、きめ細かい泡が完成していれば、手を逆さまにしても落ちません。
ちなみに私は、普段はシルク製のキメが細かい泡立てネットを使用しています。
月に数回のスペシャルケアの時は、ボールとシリコンの泡立て機で泡を作っています。

赤ちゃん肌に生まれ変わる洗顔方法

普通の洗顔方法は、泡を両手に持ち、両ほほから、指でお肌をこすりながら、おでこ、鼻、首と、汚れを落とすイメージではないでしょうか？
これでは、汚れを落としすぎる部分と、落とせていない部分が出来てしまうのです。
肌スコープなどでお客様のお肌を見てみると、頬は洗いすぎて、キメが粗くなってしまい、テカリが気になるTゾーンや顎周りは、汚れが落としきれていない方も少なくありませんでした。

今回ご紹介する、赤ちゃん肌に生まれ変わる洗顔方法は、手は一切お肌に触れません。
「泡」のみで洗顔します。

まず、たっぷりと作ったキメ細かい泡を、3分の1くらい、Tゾーンや、顎周りなど、テカリやくすみが気になる部分に置きます。
そして泡の上から、指先を細かくバイブレーションさせ、その振動で泡で汚れを落としていきます。
顔から引き離し、触れる一歩手前まで近付け、細かく微振動させます。次に、3分の1ずつおでこ、最後に頬の順番に、バイブレーションさせて泡で洗います。

手は、お肌に一切触れません。なので、普段ゴシゴシこすり洗いをしている方は「落ちている気がしない！」と物足りなく感じてしまうかもしれません。キメ細かい泡なので、汚れを包み込み、さらに指先をバイブレーションさせることで、毛穴の奥まで洗うことが出来るので、ゴシゴシこすらなくても十分に汚れは落とせます。