コットンを使った正しいパッティング方法を教えます
化粧水は、手でつける派と、コットン派に分かれますよね。きっちり保湿をしたいなら、コットンを使ってお手入れすることをオススメします。
今回は、コットンを使ったお手入れの、正しい方法をご紹介します。
パッティングのメリットデメリット
デメリット
パッティングのデメリットは、お肌に均一になじみにくいことです。また、お肌が荒れてしまっている時や、生理前などに過敏になっている時、ニキビなどの炎症が起こっている時は、手でつける方が良いです。お肌が荒れている時や、過敏になっているときなどに、パッティングをしてしまうと、さらに刺激を与えてしまい、余計にお肌が荒れたり、刺激でニキビを増やしてしまう可能性があります。また、とろみのある化粧水をご使用になる時は、コットンに均一に馴染まないため、手でつける方が良いでしょう。
コットンを使わない場合は、化粧水を手に適量出し、顔全体に優しく広げてから、しっかりと抑え込むのが良いでしょう。一箇所あたり10秒ほど、しっかりと手の平で顔を包み込んでください。一度ではなく、保湿されるまで数回繰り返すことをオススメします。
メリット
コットンを使うお手入れのメリットは、手よりも、均一に馴染ませることができる点です。さらに、パッティングすることによって、しっかりと化粧水を浸透させることができます。お肌に水分が浸透すると、リフトアップされ、毛穴が小さく引き締まります。
乾燥に悩んでいる方は、特にコットンを使ってお手入れすることを、オススメしています。
パッティングの正しい方法
塗布する方向と、力を入れる方向は、絶対に外側に向けてください。内側に向かってしまうと、お肌がよれてシワの原因にもなりかねませんので、十分に注意してください。
まずコットンの四隅まで、化粧水をたっぷりつけます。その時、少しでも乾いている部分があれば、お肌を傷つけてしまう恐れがあるのでしっかりと湿らせてください。
「化粧水を毎日そんなに使えない…」「化粧水がもったいない…」という方は、ドラックストアなどでも売っている精製水を使用することをお勧めします。精製水を使用する場合は、乾いたコットンをボトボトに濡らしてから、化粧水をつけると良いでしょう。精製水と化粧水の割合は、1:2くらいがベストです。(本当は、化粧水のみの方が、保湿力は高いです。)
コットンは、人差し指と小指で挟み、中指と薬指で後ろから支えるように持ちましょう。まず目の下から目尻、小鼻の横からこめかみ、口元から耳下腺に、左右どちらも塗布します。おでこは、下から上に向けて塗布します。
顔全体の内側から外側に滑らせたら、いよいよパッティングです。
力は、やや外側で斜め上に向けて力をかけます。空気をお肌にぶつけるようなイメージで、パンパンと音が立つようにパッティングしましょう。
ほうれい線のシワが気になる方は、斜め上のに向けて、しっかりとパッティングしましょう。コットンが乾いてきたら、その都度付け足します。
目尻のシワが気になる方は、こめかみ部分を、斜め上に向けてパッティングしてください。
全体的に100回ほど行いましょう。しっかりと保湿出来ていれば、手の甲でお肌に触れた時、ひんやりと冷たく感じるはずです。全体的にひんやり冷たく感じたら、しっかり馴染ませるために、1箇所10秒ほど、手の平で包み込みましょう。これで完了です。
しっかり浸透していれば、お肌はワントーンほど明るくなっているはずです。毛穴も引き締まって目立ちにくくなるので、メイクのノリも変わってくるでしょう。
化粧水をつける際は、日々コットンを使用し、パッティングで、ワンランク上のお肌を目指してみてはいかがでしょうか。
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