ほぼSABON(サボン)!?手作りスクラブの作り方と使い方

2021年4月23日

皆さんはボディの角質ケアをしていますか?

お顔だと日焼けで肌が暗くなったり、くすみを感じたり、毎日のメイクで変化に敏感ですよね。しかしボディはお顔よりはケアを疎かにしがちになりますよね…

そこで今回はお肌に合った自家製スクラブの種類、作り方、マッサージ方法、頻度などを詳しくまとめました。お顔と同じくボディのケアも定期的に行い、全身ツルスベの素敵女子を目指しましょう。

目次

ほぼSABON!?スクラブの肌に合う種類

ブツブツ、ザラザラが気になるお肌が強い方におすすめのスクラブ

表面のブツブツ・ザラザラ・ガサガサした部分は、本来ならとっくに垢として剥がれ落ちているはずの古い角質です。お肌の表面に長期間残っているとどんどん硬く黒っぽくなってきます。肘や膝などはそうなりやすく、他の部分より皮膚も硬いですよね。そのまま放っておくと酷いときには見た目のキメも荒く、触りたいお肌とは程遠くなります…

こうなってしまうといくら保湿クリームなどでケアをしていても、古い角質が残り積み重なっている上に塗っても全くと言っていいほど浸透しないため、いつまでもブツブツ、ザラザラ・ガサガサが気になります。

表面のザラつきを除去しあなたのお肌本来の柔らかさを取り戻すため、ソルトでのスクラブをおすすめします!

一番のおすすめは天然塩(粗塩)ですが、粒の細かい食卓塩でもOKです。

乾燥肌の方におすすめのスクラブ

お肌をつるつる・すべすべにしたいのは山々ですが、スクラブでのお手入れの後はいつもより乾燥が気になるという方も多いのではないでしょうか?

そんな乾燥肌の方は、オイルとソルトを混ぜ合わせた特製スクラブをおすすめします。ソルトで古くなった角質を除去しながら、同時にオイルで保湿もできるので、お風呂上がりも乾燥が気にならなくなります。

乾燥肌の方は、なるべくお肌を傷付けないようにオイルが多めのスクラブがおすすめです。

敏感肌の方の方におすすめのスクラブ

敏感肌の方はスクラブなどの刺激で余計にお肌が荒れてしまったり、ケア後に痛みを感じたり、赤くなったり、肌トラブルに繋がることもあるかと思います。

そんな敏感肌の方には、お砂糖でのスクラブをおすすめします!

ソルトに比べて刺激が弱く、お肌を傷つけにくいためです。上白糖のようになるべく細かめの砂糖を選びましょう。

ほぼSABON!?スクラブの作り方

自家製スクラブの作り方は簡単です。以下の手順の最後にお好きなアロマオイルを1~3滴垂らします。

おすすめのオイルについてはこちらの記事で詳しく書いたので併せて読んでみてください。スキンケアにおすすめのオイル10種類

おすすめのアロマオイルに関してはまた別に詳しい記事を書くので少々お待ちください。

ブツブツ、ザラザラが気になるお肌が強い方におすすめのスクラブの作り方

お肌が強い方は、塩を使う分だけボウルに入れてお風呂に持って入るだけです。目安は1箇所につき大さじ1程度です。

乾燥肌の方におすすめのスクラブの作り方

用意するもの、手順は以下の3つです。

  1. ボウルまたは蓋付きの瓶の中の水分を完全に拭き取っておく
  2. 塩大さじ5を入れる
  3. 2に、オイルを塩が浸り、1㎝ほど上まで流し入れる

使う際に混ぜながらマッサージするので、この時は混ぜる必要はありません。

敏感肌の方の方におすすめのスクラブ

用意するもの、手順は以下の3つです。

  1. ボウルまたは蓋付きの瓶の中の水分を完全に拭き取っておく
  2. 砂糖大さじ5を入れる
  3. 2に、オイルを砂糖が浸り、1㎝ほど上まで流し入れる

こちらも使う際に混ぜるので、このままで大丈夫です。

ほぼSABON!?スクラブにするためのおすすめのアロマオイル

アロマオイル(精油)によっては、お肌への刺激が強いものがあるので注意も必要です。

おすすめのアロマオイル

  • ラベンダー
  • ローズオットー
  • ゼラニウム
  • マジョラム
  • フランキンセンス

上記は保湿成分や美肌効果が高いアロマオイル(精油)です。ラベンダー~マジョラムはフローラルな香りでバスタイムにおすすめです。

注意が必要なアロマオイル

  • レモンやオレンジなどの柑橘系
  • ペッパー系などのスパイス系
  • ミント、ユーカリなどの薄荷系
  • イランイラン

柑橘系、スパイス系、薄荷系はお肌に刺激が強いので炎症を起こす可能性があります。

イランイランは好きな方も多いと思いますが、お肌への刺激は強いので直接お肌に塗る今回のお手入れには使わないでください。

ほぼSABON!?スクラブの使い方

ほぼSABON!?スクラブの使い方

手作りのスクラブの使い方は、お湯で身体を流し水滴がついている状態で適量を手に取り軽く両手でなじませます。

基本的には下からクルクルと円を描きながら上に向かって優しくマッサージするように擦ります。

お肌表面の古い角質を落とすことが目的なので、セルライトを揉みほぐすマッサージのように強い力はかけずに手の平で塩や砂糖を転がすように優しく行いましょう。

角質が溜まりやすく黒ずみやすいかかと・膝まわり・お尻のライン・肘などは入念にクルクルします。

※1カ所を長時間マッサージしすぎるとお肌を痛めてしまうので、塩や砂糖が溶けたら次の箇所に移りましょう。

角質のお手入れと同時にリンパの流れも良くなるため、身体の下から順番に行いましょう。足先からデコルテに向かっていくと全身の血流も良くなります。

詳しいマッサージ方法は、また今後アップします。

ほぼSABON!?スクラブのお手入れ頻度

スクラブでのお手入れは、表面に残った古い角質を塩や砂糖で強制的に取り除いているので多少お肌にダメージを与えます。毎日や各日など頻繁にお手入れしすぎると健康なお肌まで傷付けてしまいます。

スクラブでのお手入れは、ザラつきがとても気になる方は週1回、乾燥肌の方は2週間に1回、敏感肌の方はお肌の様子を見ながらですが1ヶ月に1回程度で十分です。

私は、冬場などはボディクリームを塗っても粉がふくこともあるくらい乾燥肌なので、夏場は2週間に1回、冬場は1ヶ月に1回しています。

ほぼSABON!?スクラブの注意点・使用タイミング

カミソリなどで除毛している方は、スクラブでお手入れした翌日に除毛するようにしてください。

日焼けをする予定がある場合は、前々日までにお手入れしてください。日焼けしたその日もスクラブでのお手入れは避け、なるべく数日空けてお肌が落ち着いてから行いましょう。

入浴後は避けましょう。入浴で角質が柔らかくなっているときにお手入れすると、もっと角質が取れて綺麗になるような気がするかもしれませんが、必要以上に取れすぎて健康なお肌も痛めてしまいます。身体を洗った後、入浴前にお手入れしましょう。

まとめ

ザラつきが気になるお肌が強い方、乾燥肌の方、敏感肌の方、様々なお肌のタイプがあります。お顔のお手入れ同様、ボディケアもお肌別に合ったものと方法、頻度で行いましょう。

サロンやお店で購入すると中々高額なスクラブも、お家で作ることができます。お肌のタイプに合った自家製スクラブでのお手入れで、つるつるすべすべなお肌を手に入れましょう(^^)

ボディケア

Posted by 林檎