メイク崩れしない肌を作るスキンケア方法

2021年4月24日

ポカポカと暖かくなり、もう夏もすぐそこですね。
季節の変わり目の今、冬の乾燥と、春の強い紫外線により、お肌は相当強いダメージを受けています。
朝晩は寒く、日中は夏のように暑いため、化粧品選びも悩みますよね。

今回は、メイクが崩れる原因と、その対処法についてお話しします。

目次

メイクが崩れる原因

メイクが崩れる主な原因は、乾燥です。脂性肌だと思っている方も、実はほとんどが乾燥によるものだと言われています。

お肌が乾燥すると身体は防衛機能として、乾燥している部分にラップをかけるように脂を分泌させます。乾燥からお肌を守るために、お肌を脂でコーティングしてくれるのです。

メイクは、ほとんどの成分がオイルのため、脂により分解され、メイク崩れが起こってしまいます。

乾燥を予防するために、スキンケアを正しく行うことが大切なのです。原因が分かったところで、次は基礎化粧品の役割と、使用方法をご説明します。

 基礎化粧品の役割

今回お話しする基礎化粧品とは、大きく3つです。

  • 化粧水
  • 乳液
  • クリーム

それぞれの役割を簡単に説明すると、化粧水は、お肌の水分補給。乳液は、お肌に浸透した水分を逃さないためのラップのような役割。クリームは、栄養と乳液よりも長時間ラップ状態を持続させる役割です。

スキンケア方法

大体の方が、化粧水をつけた後すぐに乳液をつけ、その後すぐにクリームをつけます。そこが大きな間違いです!

化粧水のあとすぐに乳液をつけてしまうと、お肌の奥に浸透しようとしている化粧水と、油分である乳液が混じり合ってしまい、油に水を弾かれるような状態になり、お肌の奥深くまで浸透することができなくなります。

乾燥状態に加え、浸透しきっていない油分がお肌に残っているので、化粧品もなじみにくくなり、メイク崩れが起こりやすい状態になります。

お肌に化粧水をしっかりと浸透させるためには、化粧水を塗布して、手の平で包み込み、手の温度で十分に馴染ませます。その後、1~3分放置します。

乳液を馴染ませたあとも同様に、1~3分放置しましょう。

1つ塗り終えたら、手の平で優しく押さえ込みながら、位置を変えつつ全体的に押さえ込みを繰り返して、次の乳液やクリームを塗ったあとも1~3分時間を空ける。

この一手間をかけることで、化粧水、乳液、クリームがしっかり浸透して、メイクも崩れにくくなります。

油分が気になる方は、クリームのあとに軽くティッシュで押さえて、余分な油を取り除きましょう。

まとめ

メイクが崩れる主な原因は、乾燥です。乾燥しているので、身体はお肌を守るために脂を出してコーティングします。それがクレンジングオイルのようになり、結果的にメイクが崩れてしまうのです。

乾燥を防ぐためには、化粧品を1つずつしっかりと浸透させることが大切です。化粧品の役割を理解し、水分と油脂をお肌の上で混ぜず、塗布してから1~3分放置してしっかり浸透させましょう。

メイク崩れしなくなると、デートや出先なのでの心配も1つ減り、持ち歩くメイク道具も少なくなりますよ♪

美肌を目指して、日々頑張りましょう(^^)