酵素ドリンクを自宅で簡単に作る方法

2021年4月24日

細胞が酸化することで、身体は中から老化していきます。「酸化=老化」なのです。

この酸化を抑えることを「抗酸化作用」と言い、抗酸化作用が高いものには酸化の反対の値「還元値」が高いです。

酸化を元の状態に戻そうとするものなので、老化を緩やかにしたい方は積極的に取り入れることをおすすめします。

抗酸化作用の高い食べ物や飲み物を日常的に食事や生活に取り入れることで、酸化を抑え、老化するスピードを緩やかにすることができると言われています。

抗酸化作用の高い食べ物については、

「老化予防で美肌をキープ。抗酸化作用の高い食べ物を積極的に取り入れましょう。」

こちらの記事に詳しく書いているので、ぜひあわせてご覧ください。

今回は、抗酸化作用が高い生酵素ドリンクの作り方をご紹介します。

目次

生酵素の作り方と飲み方

抗酸化作用の高い生酵素の作り方

用意するものは、以下の5つです。

  • ボウル
  • 500mlの蓋を閉められるガラスの容器
  • 白米大さじ2杯~3杯
  • 50℃のお湯適量
  • 浄水またはミネラルウォーター500ml
    (この500mlとは別で、お米を洗う際にも使うことをオススメします。)

1.ボウルにお米大さじ2~3杯を入れ、浄水またはミネラルウォーターで2~3回洗う

2.洗ったお米が入ったボウルに50℃の浄水またはミネラルウォーターを入れ、お箸などでクルクルかき混ぜる(白米の汚れを落とし、菌の繁殖を抑え、酵素が出やすい状態にするため)

3.洗ったお米の水を切り、瓶に入れ、500mlの浄水またはミネラルウォーターを注ぐ。

4.蓋を閉め、直射日光の当たらない冷暗所に置き1日(夏場や気温が高い時は半日)放置したら完成

完成後は、必ず冷蔵庫で保存します。(毎日お米を炊くついでに作るなどして、完成後はその日のうち、次の日には飲みきりましょう)

お米の香りがする、少し白濁した透明な還元値が高い生酵素たっぷりのお水です。

もし発酵が進みすぎた過発酵状態になると、色やニオイが変化したり、沈殿物ができたり、飲んだ時に舌がピリピリ感じたりします。

美味しくない上に、別の菌が発生している可能性もあるので、飲まずに廃棄してください。

抗酸化作用の高い生酵素の飲み方

少しお米の香りがついたお水なので、特に不味くはありませんが美味しくもありません。飲んでみて、苦手でなければそのまま飲んでいただいても構いません。

ここでは、味や香りが苦手な方や、毎日飲み飽きないための方法をご紹介します。

生酵素水を美味しく飲むアレンジ方法

冷凍果実を数個入れ、炭酸水で割って飲むと、入れるフルーツによって味が変わるので飽きずに美味しく飲めます。一見カクテルの用でお洒落なので見た目も楽しむことができます。毎日続けることなので、気分も大切にしてください(^^)

私は、市販の冷凍ベリーやマンゴー、生の果実を一口大にカットして冷凍保存しておくなどして、日によって味と見た目を変えて楽しんでいます。

ちなみに生酵素は60℃以上になると活動が停止するので加熱してはいけません。水だしのお茶やコーヒー、プロテインを割ったり、温めずに飲みましょう。

まとめ

生酵素は自宅で簡単に作ることができます。完成した生酵素水は加熱せず冷蔵庫で保管し、当日、次の日には飲みきりましょう。

毎日のことなので飽きないようフルーツを入れ炭酸水で割ってカクテル風にアレンジするなど、見た目でも楽しみましょう!

加熱厳禁のため、水だしお茶やコーヒーにしても楽しめます。

還元値の高い生酵素水をお家で作って、酸化を身体の中から緩やかにしていきましょう(^^)