黒クマの原因と3つの治し方
目の下に黒いクマがあると、顔も全体的に老けたような印象になってしまいますよね。
目のクマには黒クマ、茶クマ、青クマの3種類があり、それぞれのクマによって原因や治し方、予防方法が異なります。
クマを治すために睡眠時間を増やしたり、ストレッチなどで血流を良くしているのに「クマが治らない…」とお困りの方は、もしかするとご自身が悩んでいるものとは別のクマの対処法を頑張っているのかもしれません。
今回は、目のクマの中でも「黒クマ」の治し方について詳しくお話します。
黒クマができる原因
目のクマができる原因は下記に詳しく書いているので、ぜひ読んでみてください。
目のクマ、種類別の原因と治し方や予防方法
黒クマができる主な原因は、ずばり老化です。
しかし若い方でも、職業や生活習慣にもよりますが、普段あまり顔の筋肉を動かさない方は注意が必要なクマです。目のまわりの皮膚は、他の部分に比べてとても薄いので、老化によるたるみや、くぼみが出来てしまいやすい部分で、一度なってしまうと改善に時間がかかるクマと言われています。
黒クマの治し方、予防方法について
黒クマを治す方法は以下の通りです。
- 目のまわりの筋肉を鍛える
- たるみ予防の頭皮マッサージ
- プチ整形
一つずつの項目を詳しく書いていきます。即効性はありませんが少しずつ習慣にして続けることで徐々に改善してきます。ぜひ実践してみてください(^^)
【治し方その1】予防方法 目のまわりの筋肉を鍛える
目のまわりの筋肉が衰えると、支えられなくなって皮膚が段々垂れ下がってしまします。そのため目の下がたるんだり、くぼんだりして黒クマが目立ってしまうのです。
垂れ下がる前に皮膚を支えられるように目のまわりの筋肉を鍛えれば、老化は止められませんが、スピードを緩やかにすることはできるので、普段の生活にこの筋トレを加えてみてください。
- 鏡を顔の真正面にセットし、見つめながら、ゆっくりと眉毛だけ上に上げ、ゆっくりと元の位置に戻す(10回)
- 目を大きくあけ、ゆっくりと左右に動かす(5往復)
- 目を大きくあけ、ゆっくりと上下に動かす(5往復)
- 目を大きくあけ、ゆっくりと右回り、左回りに動かす(5回)
- 眉毛を軽く上に上げ、目の下の筋肉にだけ力を入れます(5回)
- 出来る方は5の動きの時に、眼球だけ上を向きます(5回)
- 最後に顔の筋肉の力を抜き、唇をブルブルと小刻みに震えさせる
1〜4は目のまわりの緊張をほぐし血流を良くするストレッチ、5〜6は筋トレ、7は顔に乳酸がたまったままだと、老化に繋がりかねないので最後に筋肉を緩めるストレッチという感じです。回数は一度にたくさんすると乳酸が溜まるので、上記の手順を1セットとして気付いた時に1日数セット行うようとより効果的です。
1セット行うだけで目のまわりがぽかぽかと温かく感じ、普段つかっていない筋肉をつかっているのが分かるはずです。ちなみに眼精疲労の軽減にも良い筋トレなので、疲れを感じた時にもおすすめです。
【治し方その2】予防方法 たるみ予防の頭皮マッサージ
この頭皮マッサージは即効性があり、目の下だけではなく顔全体のたるみにも効果的です。しかしプロのエステティシャンでもマッサージの持続時間は48時間と言われているので、できれば毎日朝晩行うことをおすすめします。
- こめかみに人差し指・中指・薬指の腹をあてたまま、内側に向けて大きく円を描くようにマッサージします(5回)
- 前髪の生え際に沿って、徐々にずらしながらおでこのてっぺんに向かって、1と同じようにマッサージする
- 指を広げて頭を包み、頭の側面を内回りに大きく円を描くようにほぐす(5〜10回)
- 後頭部の首の付け根のツボに、人差し指・中指・薬指の腹をあてて、ツボ周辺をクルクルとほぐす(5回)
- 最後に、頭頂部、こめかみ、耳下腺(耳の後ろ)のツボをじんわり押して終了
頭皮と顔面の皮膚は1枚の皮なので、頭皮が凝り固まることでたるみの原因になります。このように日々頭皮をほぐすことでたるみを予防し、顔全体も引き上がるので、若々しい印象に変化します。
ご自身での頭皮ケアを続けつつ、定期的に美容院やエステサロンでプロにお手入れしてもらうのもおすすめです。
【治し方その3】最終手段 プチ整形
ついに最終手段です。黒クマは、老化によるたるみやくぼみが原因です。そのため即効性と持続性を求める方、進行しすぎている方は、プチ整形という最終手段があります。
目の下にヒアルロン酸を注入し目の下のくぼみをふっくらさせたり、たるんでいる部分の脂肪を切除する方法などがあります。整形に関しては病院によって様々な方法があるのでここでは詳しく触れませんが、賛否両論だし、維持させるために継続する必要があることなどから、あまりおすすめはしません。整形しか方法がなくなる前に、今のうちに筋トレや頭皮マッサージで日々改善、予防を続けましょう。
まとめ
黒クマは老化や、たるみ、くぼみが主な原因なので、目のまわりの筋肉を鍛えることで徐々に改善することができます。
黒クマの治し方と予防方法は、目のまわりの筋肉を鍛え、頭皮を持ち上げるマッサージを続けることです。どうにもならない黒クマには、整形という最終手段もありますが、術後のケアや副作用、金銭面で中々踏み出しにくいですよね。努力で改善できる内に気付き、早めにケアすることをおすすめします。
黒クマは、どうしても老けて見られてしまいがちなので、少しずつで良いので普段から目のまわりの筋肉を動かして鍛えてあげましょう。老化は完全に止めることは難しいですが、日々の努力によって老化のスピードを緩やかにすることは可能です。黒クマを改善して、目元美人目指して頑張りましょう!
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