メイク崩れしない肌を作るスキンケア方法
ポカポカと暖かくなり、もう夏もすぐそこですね。
季節の変わり目の今、冬の乾燥と、春の強い紫外線により、お肌は相当強いダメージを受けています。
朝晩は寒く、日中は夏のように暑いため、化粧品選びも悩みますよね。
今回は、メイクが崩れる原因と、その対処法についてお話しします。
メイクが崩れる原因
メイクが崩れる主な原因は、乾燥です。脂性肌だと思っている方も、実はほとんどが乾燥によるものだと言われています。
お肌が乾燥すると身体は防衛機能として、乾燥している部分にラップをかけるように脂を分泌させます。乾燥からお肌を守るために、お肌を脂でコーティングしてくれるのです。
メイクは、ほとんどの成分がオイルのため、脂により分解され、メイク崩れが起こってしまいます。
乾燥を予防するために、スキンケアを正しく行うことが大切なのです。原因が分かったところで、次は基礎化粧品の役割と、使用方法をご説明します。
基礎化粧品の役割
今回お話しする基礎化粧品とは、大きく3つです。
- 化粧水
- 乳液
- クリーム
それぞれの役割を簡単に説明すると、化粧水は、お肌の水分補給。乳液は、お肌に浸透した水分を逃さないためのラップのような役割。クリームは、栄養と乳液よりも長時間ラップ状態を持続させる役割です。
スキンケア方法
大体の方が、化粧水をつけた後すぐに乳液をつけ、その後すぐにクリームをつけます。そこが大きな間違いです!
化粧水のあとすぐに乳液をつけてしまうと、お肌の奥に浸透しようとしている化粧水と、油分である乳液が混じり合ってしまい、油に水を弾かれるような状態になり、お肌の奥深くまで浸透することができなくなります。
乾燥状態に加え、浸透しきっていない油分がお肌に残っているので、化粧品もなじみにくくなり、メイク崩れが起こりやすい状態になります。
お肌に化粧水をしっかりと浸透させるためには、化粧水を塗布して、手の平で包み込み、手の温度で十分に馴染ませます。その後、1~3分放置します。
乳液を馴染ませたあとも同様に、1~3分放置しましょう。
1つ塗り終えたら、手の平で優しく押さえ込みながら、位置を変えつつ全体的に押さえ込みを繰り返して、次の乳液やクリームを塗ったあとも1~3分時間を空ける。
この一手間をかけることで、化粧水、乳液、クリームがしっかり浸透して、メイクも崩れにくくなります。
油分が気になる方は、クリームのあとに軽くティッシュで押さえて、余分な油を取り除きましょう。
まとめ
メイクが崩れる主な原因は、乾燥です。乾燥しているので、身体はお肌を守るために脂を出してコーティングします。それがクレンジングオイルのようになり、結果的にメイクが崩れてしまうのです。
乾燥を防ぐためには、化粧品を1つずつしっかりと浸透させることが大切です。化粧品の役割を理解し、水分と油脂をお肌の上で混ぜず、塗布してから1~3分放置してしっかり浸透させましょう。
メイク崩れしなくなると、デートや出先なのでの心配も1つ減り、持ち歩くメイク道具も少なくなりますよ♪
美肌を目指して、日々頑張りましょう(^^)
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