スキンケアにおすすめのオイル10選
スキンケアにオイルをプラスしたいけど、沢山種類があって悩む…なんて事はありませんか?
私も沢山悩みました。色々試した結果、オイルの成分や香りなどでおすすめのオイルを10種類ご紹介します。
最後に全てのオイルの愛用経験がある筆者の使い心地や効果で、筆者的おすすめベスト3も発表します。
あなたのお肌に合ったオイル選びの参考になると嬉しいです。
オイルの主な美容成分
オリーブオイル
オレイン酸トリグリセリド、ビタミンE、ポリフェノールが豊富に含まれており、保湿効果・血行促進・抗酸化作用でアンチエイジングの効果が期待できます。
1本で食用にもスキンケア用にも使えてどこでも手に入れることが出来るので、取り入れやすいオイルです。
ココナッツオイル
オレイン酸、リノレン酸、ラウリン酸、ビタミンEが豊富に含まれており、保湿効果・抗菌効果・アンチエイジングに効果的です。
こちらも1本で食用にもスキンケアにも使える優れものです。
アーモンドオイル
アーモンドオイルは、ビタミンEやオレイン酸を多く含んでいるので抗酸化作用が期待できます。
マグネシウムや・カリウム・鉄や葉酸などの美肌成分も含まれています。また、オイルは酸化しにくいので長期保存もしやすいのが特徴です。ほのかなアーモンドの香りも魅力の1つ。
アボカドオイル
アボカドオイルは、オリーブオイルの約2.5倍ビタミンEを多く含んでおり、高い抗酸化作用が期待できます。
お肌の血行促進の効果、アンチエイジングにおすすめのオイルです。
ホホバオイル
ビタミンA、ビタミンD、ビタミンEが豊富でアンチエイジングに効果的なオイルです。
アーモンドオイル以上に状態が変わりにくく、ほぼ劣化しません。無臭だし、アレルギーが起こりにくいと言われておりアトピーや敏感肌の方、赤ちゃん使えます。
無臭で刺激が少なく伸びも良いので、エステsサロンなどでのマッサージオイルに用いられることも多いです。
マカダミアナッツオイル
パルミトレイン酸・ビタミンEを多く含むので保湿効果、日焼け対策・アンチエイジングに効果的なオイルです。
人間の皮脂の成分にとても近いので、お肌にスッと肌馴染みやすいです。
マカダミアナッツの良い香りでスキンケアの時間が楽しくなります。香りが強いので、精製された無臭の商品も沢山あります。
ワセリン
ワセリンは石油を精製した保湿剤です。
ワセリンには美肌成分などの配合は全くありません。保湿剤としてお肌の表面に油膜を張ってお肌の水分の蒸発を防いでくれるものです。
他のオイルのようにお肌に馴染むことは無いので長時間保湿効果が持続するのが特徴です。
その他のオイル
アルガンオイル
他のオイルに比べてビタミンEが多く含まれます。
抗酸化作用が高いのでシミやそばかすの原因であるメラニンを生成する酵素のチロシナーゼ、ドーパクロムトートメラーゼの活性を抑えます。
美肌効果は高いものの、価格も高いアルガンオイル。理由はモロッコの南西部でのみ育つアルガンの木から、ヤギが実を食べ、吐き出した種から抽出するためです。希少で手間暇をかけて抽出するからこその納得のお値段ですね。
シア脂(シアバター)
シアバターは西~中央アフリカに生息するシアの木の実から採れる植物性油脂です。
現地では古くから食料や民間療法のひとつとして親しまれ、火傷や筋肉痛に使われたり、生後間もない赤ちゃんの肌に塗って紫外線による乾燥から保護するなど、生活に深く根ざしてきました。
美容面でのシアバターは、保湿力がとても高く、全身にリッチなうるおいを与えてくれる「保湿の王様」。
主成分はステアリン酸やオレイン酸などの脂肪酸で、トコフェロールなどのビタミンも含まれます。ヒトの皮脂とよく似た性質をもつため肌なじみがよく、肌に溶け込むようになじんでうるおいを補うとともに、肌や髪を油膜のヴェールで包んで、乾燥から保護してくれます。
ロクシタンでは、ロングセラーのシアバターをはじめ、数多くのフェイスケアやヘアケア製品にシアバターが用いられてます。
椿油(カメリアオイル)
オリーブオイルよりも多くオレイン酸を含む椿油。オリーブオイルが全体の70%の含有量に対して、椿油(カメリアオイル)は80%です。肌馴染みが良く昔から肌や髪のケアに用いられてきました。
香りが独特ですが、最近では抽出や精製法で無臭の商品も多数あります。
馬油
馬油とは、馬の皮下脂肪を原料とする動物性油脂です。
馬のお腹や首の部位から採取されるそう。 リノレン酸が豊富で、古くから食用にもお肌のケアにも革製品のお手入れにも幅広く用いられてきました。
動物性油脂のため独特のニオイが気になることが多いですが、アロマを配合するなど良い香りの商品もあります。
好み別オイルの選び方
テクスチャー重視
シアバターはこっくりとした重たいテクスチャーでお肌の潤いを守ります。商品にもよりますがかなり長時間保湿効果が続きます。ベタベタ、オイリーな感じが苦手な方には向きません。
ホホバオイルは無臭で、伸びがとても良いのでお手入れしやすいのでおすすめです。
香り重視
ココナッツオイル、マカダミアナッツオイルがおすすめです。
無精製のものだと特に良い香りがします。塗った直後は結構香りが強めですが、お肌に馴染むと香りも落ち着きます。ふとした時にフワッとココナッツやマカダミアナッツの香りを感じるので南国の甘い香りが好きな方にはおすすめです。もちろん保湿効果も高いです。
保湿や美容効果重視
アボカドオイル、ココナッツオイル、マカダミアナッツオイル、アーモンドオイルはビタミンEが豊富に含まれているのでアンチエイジングが最優先の方におすすめです。
また、メラニン生成を抑える成分も多く含まれているので日焼け止めとしての全身ケアにもおすすめです。
筆者が使い心地・効果・価格で選ぶおすすめオイル3選
全て実際のお手入れで愛用していたので全部のオイルに良さがあるのですが、完全に筆者の独断と偏見で3つ選びました。
1位 ココナッツオイル
- 低価格
- 伸びが良い
- 香りが良い
- 肌馴染みが良い
- ちょっとそこまでの日焼け止めに使える
塗って少し経つとお肌に馴染んでべたつきを感じにくいのに、保湿効果が高く長時間持続するので1年中、全身のケアに使いやすいオイル。
冬は固まるのでそこは少し使いにくいですが、ぬるま湯ですぐに溶けるので瓶に入れて使う時に溶かして使っています。南国の香りもお気に入りです。
おすすめのココナッツオイルを2種類紹介します(^^)
↓有機JAS認定の高品質・低価格のココナッツオイル3本セット↓
↓ちょっとお高いけど、香りがこっちの方が強いココナッツオイル2本セット↓
同率2位 マカダミアナッツオイル・アーモンドオイル
- 伸びが良い
- 香りが良い
- アンチエイジングに効果的
すみません同じくらい良いので同率2位です。
無精製のオイルはどちらもナッツの香ばしい香りが良いです!
どちらも他のオイルに比べてビタミンEが多く含まれているので、シミしわの予防などアンチエイジングに効果的なので、お顔のケアのみに使うのにはおすすめです。全身ケアするには少し高価格なのがネックです。(無印では200ml1,890円)
↓でも、こちらのアーモンドオイルは無精製で無印の倍以上なのに少し安くておすすめです↓
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3位 オリーブオイル
- 低価格でどこでも手に入る
- 質が良いものを手に入れやすい
- 肌馴染みが良い
スーパーでもどこでも手に入るのが良いです。香りは私はあまり好きではないのですが、クレンジングやマッサージ、ヘッドスパに向いているオイルです。
ココナッツオイル・マカダミアナッツオイル・アーモンドオイルとは違って、肌馴染みは良くないので長時間べたつくのが気になるので3位になりました。
オイル美容の注意点
どのオイルでも稀にアレルギー反応が出ることがあります。スキンケアやマッサージオイルとして使う場合は、まずパッチテストをしてください。
パッチテストは二の腕や太ももの内側などお肌が柔らかい部分に適量塗布し、ラップや絆創膏で完全に蓋をして出来れば24時間ほど放置します。痒みや赤みなどの炎症が起きていないことを確認してから使用しましょう。
まとめ
沢山のオイルがあり、どれが自分に合っているのか迷いますよね。
美容成分や使用感、香りなど様々な観点から理想のオイルの選び方を書いてみました。
筆者はココナッツオイル推しです。香り、テクスチャー、保湿の持ちなどどれを取っても大好きで、赤ちゃんの保湿にも使っています(完全に個人の感想です笑)
少しでも皆さんのオイル選びの参考になると嬉しいです。
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