くすみ撃退!洗顔したのに顔色が暗いのは、日焼けのせいじゃないかも?!

2021年4月24日

「メイクをしていると、健康的な顔なのに、すっぴんになると何だか顔色が暗い。」

「クレンジングも洗顔もしっかりしているのに、すっぴんの顔は、なぜか黒い。」

など、肌が暗いことにお悩みの方も多いのではないでしょうか?
それは日焼けではなく、くすみが原因かもしれません。

今回は、くすみを撃退し顔色をワントーンからツートーン、明るくするために今日から出来る簡単な方法をご紹介します。

続けることで、クマの改善、デコルテ美人も目指せる方法なのでぜひ試してみてください。

目次

くすみの原因

くすみは、古い角質が剥がれ落ちずにお肌の表面に残っていることや、リンパの滞り等が原因とされています。

古い角質の剥がし方は、「安くて美白、くすみ撃退に最適!ホエーパックの正しい方法」の記事で紹介しています。
こちらの記事も参考にしてください。

血液は、心臓が動いている限り自分の意思とは関係なく、ポンプのように常に動き全身に循環しています。しかしリンパ液は自動的に循環させることが出来ません。

リンパ液を全身に巡らせるには、筋肉を大きく収縮させることが大切なのです。
座りっぱなしや立ちっぱなしなど、同じ体勢が長時間続く方は、特に意識して筋肉を動かすことをオススメします。

くすみと水分量

1日に飲む水分の量はどのくらいですか?

1ℓ未満ではありませんか?血液がドロドロだと、健康的に問題が生じると言われていますよね。

リンパ液も同じく、水分が少なくドロドロした状態だと全身に巡らせる際に時間がかかってしまい、くすみやすくなってしまいます。

成人の理想的な水分量はこちらです。

体重×0.05ℓ

(例:50㎏の方は、2.25ℓ目安です)

水分を摂取し、必要な分から溢れたものが尿や便となって排出される仕組みなので、摂取する水分量が少ないとその分排出も出来ず、同じ水をリサイクルして何度も身体中を巡らせている状態です。

コップ一杯のお水を3週間放置したものと、入れたてのお水なら、きっと透明感が違いますよね。身体の中でも同じことが起こっています。

くすみにお悩みの方は、なるべく水分をとりましょう。

くすみと肩こり

くすみが気になる方は、ひどい肩こりに悩んでいることが多いので改善することをオススメします。

肩こりとは、本来ならば全身を巡るはずのリンパ液が肩でせき止められていることで生じます。

太っていないのに鎖骨が出ない方や、肩が盛り上がってゴツく見える方は要注意です。

リンパ液を巡らせるためには、筋肉を動かすことが大切です。今回は顔のくすみ改善なので肩甲骨周りの筋肉を動かします。

肩甲骨を動かすストレッチを3分ほど行うことで滞っていたリンパ液が循環し、肌トーンが上がり、即効性も期待できます。

くすみ撃退ストレッチ方法

数種類ありますが、今回は座ったままでも出来る一番手軽で簡単なストレッチ方法をご紹介します。

  1. 右手で右肩、左手で左肩に手を添え、肩甲骨を意識しながら大きく前に回します(10回)
  2. 次に後ろに10回大きく回します
  3. 手はそのまま、息を吸い、息を吐きながら左右の肘を前で合わせます
  4. 息を吸いながら中心に戻し、息を吐きながら肩甲骨を意識して後ろに引きます
  5. 前後に10回ゆっくりと繰り返します

これだけで、上半身がポカポカと暖かくなります。血流が良くなり、くすみの改善も期待できます。

まとめ

くすみは、角質が剥がれ落ちないことやリンパの滞りが原因とされている。
リンパを全身に巡らせるためには

  • 水分量を増やす(体重×0.05ℓ)
  • 軽いストレッチで筋肉を動かす

この二つを意識することで、徐々に改善されることが期待できます。

リンパが流れ肩こりが改善されることでくすみが改善されるだけではなく、クマの改善や、今までお肉だと思っていた肩の盛り上がりもスッキリしてきます。

デコルテも女性らしいラインが出て、美しくなるので一石二鳥ですね(^^)

スキンケア,美白

Posted by 林檎