【臨床実験結果有】アロエベラの5つの効果【美容と健康】

2021年5月3日2021年5月11日

最近お肌のたるみや、シミが気になる…
アンチエイジングに真剣に向き合い始めたけど、高級化粧品は効果が出ても継続し続けるのは難しい…
続けられて、きちんと効果が出る美容法を試したい

美容と言えばアロエかな？火傷や便秘に効果がありそう？と思いつつも、民間療法で気休めでしょ？と思っている方も多いかもしれません。

今回は、意外と知られていないアロエの美肌効果、胃腸の環境改善などできちんと結果が出ている臨床結果と、実際にお手入れを3年以上続けている私が感じている効果をご紹介します。

アロエベラの5つの効果をまとめました

1.紫外線ダメージの軽減と皮膚を守る予防効果

アロエベラをお肌に塗ると、紫外線からのダメージを軽減できると言われており多くの化粧品に含まれています。また鎮静効果も高いので、日焼け後の火照って炎症が起きているお肌のケアにも最適です。アロエベラの粘液が炎症部分を覆うことで痛みも軽減できるので、火傷や外傷の時に塗ると良いのです。

2.ニキビを早く治す・予防効果

アロエベラに含まれる、サポニン・アロエチン・アロエシン・アロエウルチンなどの成分は、殺菌、抗菌・解毒作用が高いため、ニキビの炎症の悪化とニキビの発生を予防する効果が期待できます。

3.火傷や外傷に塗ると痕が残りにくい

アロエベラを火傷した部分に塗ると、新陳代謝が促され傷の回復が早まると言われています。また臨床実験ではアロエベラのジェルで傷を密閉することにより、火傷による酷い痛みを軽減する可能性があるというエビデンスも得られています。(根拠は次の章に記しています)

4.胃潰瘍などの炎症改善・便秘改善

アロエベラのゲルを1日2回スプーンで服用することにより、胃粘膜の回復が早まったという臨床試験の結果が出ており、また便秘の改善にも効果が期待できるそうです。

5.糖尿病の改善

毎日スプーン2杯のアロエベラのゲルを飲ませたところ、糖尿病患者の特定の数値が改善されています。

【臨床実験結果】アロエベラが美容に効果的な理由

紫外線によるダメージの軽減について

美肌効果の解明が進むアロエベラ液汁紫外線ダメージから皮膚を守る効果を新発見
小林製薬株式会社（本社：大阪市、社長：小林章浩）と、近畿大学（大阪府東大阪市、学長：塩﨑均）薬学総合研究所の准教授森山博由および客員准教授森山麻里子は、共同研究でアロエベラ液汁が紫外線（UVB）による皮膚のダメージを軽減し、皮膚を紫外線から守る効果があることを発見いたしました。
小林製薬株式会社　公式HP
https://www.kobayashi.co.jp/corporate/news/2017/170907_01/index.html

ニキビの改善について

臨床研究では、アロエベラが主成分のゲルを1日2回局所使用（薬用石けんとトレチノインゲルを併用）すると、にきびが改善する可能性が示唆されています。
厚生労働省eJIM
https://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c04/02.html

火傷や外傷の改善について

癌、湿疹などの皮膚炎の治療に、或はX-線処置した際、その過剰照射によって起こる放射線炎とそれによる脱毛の治療にアロエベラ葉を用いた。
－中略－
皮膚潰瘍の治療にアロエベラゲルの外用は有効であった。
臨床応用例からみたアロエの効用
https://fukuyama-u.repo.nii.ac.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=repository_action_common_download&item_id=7103&item_no=1&attribute_id=18&file_no=1&page_id=31&block_id=65

ヨーロッパで実施された小規模試験では、潰瘍性大腸炎の成人患者44例を、アロエベラまたはプラセボを1日2回、1カ月間摂取する群にランダムに割り付けました。アロエベラを摂取した患者の約半数が治療に反応したのに対し、プラセボを摂取した患者では14％が治療に反応しました。
厚生労働省eJIM
https://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c04/02.html

糖尿病の改善について

慢性糖尿病患者での末梢血管における多くの併発症を阻止する作用を示したと考えられた。
臨床応用例からみたアロエの効用
https://fukuyama-u.repo.nii.ac.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=repository_action_common_download&item_id=7103&item_no=1&attribute_id=18&file_no=1&page_id=31&block_id=65

エステティシャン歴12年の私も効果を感じて使い続けています

エステティシャン歴12年の私も日ごろのケアにアロエベラを使用しています。「綺麗になりたい！」と駆け込んだエステサロンで、担当のエステティシャンのお肌がニキビだらけでシミやしわまみれならそのサロンに通ったり、そのサロンの化粧品を使いませんよね…

沢山のエステティシャンを見てきましたが、長時間労働、睡眠不足、エステに行く時間がない方が私も含めてほとんどです。しかし自分が美しいことが商品価値にもなり、直接的に売上や継続にも繋がるのでセルフケアに命を懸けていると言っても過言ではありません。お金をかけずに継続できることをしています。

そこで私が出会ったのがアロエベラを使った美容法でした。比較的安価で手に入るので継続しやすいし、自宅で鉢で育てればいつでも簡単にアロエパックが作れるし、日常的に食べて身体の中から綺麗になることもできます。詳しいお手入れ方法などはこちらの記事を読んでいただければと思います。

今現在私は30代で、出産も経験していますが、必ずと言っていいほど実年齢より10歳は若く見られます。初めましての社交辞令ではなく、付き合いが長い友人などに驚かれるし、しかもありがたいことにすっぴんの時の方が言われます。年齢不詳・美魔女などと言っていただいたときに「どんなお手入れをしているの？どこの化粧品を使っているの？」と聞かれることが多いのですが、その時は必ずアロエベラでのお手入れ方法をお伝えしています。

その為、大体の友人宅にはアロエベラの鉢があります。

アロエベラの副作用・注意すべき点3つ

妊活中・妊婦は子宮収縮作用があるので注意

主にアロエの皮に含まれるアロインという成分に子宮収縮作用があると言われており、妊活中・妊娠中の方は注意が必要です。私は妊娠中はゴム手袋を2枚つけて調理していました。気になる方はその期間は使用を中止してください。

保存方法と使用期限に注意

生のアロエベラの場合は、アロエパックに使うにも食用にするにも、鉢から切り分けたら即冷蔵庫で保管し2週間～1か月で使い切るようにしてください。市販のアロエベラの成分が90％以上のジェルなども、純度が高いほど保存料などが使われていないので良い品質で使いたいのであれば冷蔵庫に保管し早めに使い切ることをおすすめします。